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秋の新潟オフィス

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 秋に撮ったオフィスビルの良くとれた写真をブログに乗せようと思っていたのですが、先週末、新潟市に雪が降りました。このままだと永遠に載せられないので、ちょっと時期は逃してしまったのですが、紅葉の写真と共に新潟オフィスの紹介です。 新潟のオフィスは、新潟駅から徒歩1分?2分?ぐらいの「 日生不動産新潟駅前ビル 」の8階です。オフィスを決めるために、古町、万代、新潟駅前と様々な所を歩きましたが、偶然この駅前の好立地物件が1室空いておりました。少し狭かったのですが、眺めも良いですし、スターバックスも隣のビル、傘いらずで新潟駅に入れ(所説あり)、2階にはラウンジがあるなどなかなか良い物件なので決めました。 オフィス的には、まだまだ整っていない所がありますが、現在整備中です。 ということで、新潟オフィス社員を募集しております。ご興味がある方は是非応募ください。ハローワークでも募集しておりますし、直接会社メールアドレスへの応募でも問題ありません。

島へ移住の話【家電品 – 使わなくなった電子レンジ– 】

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こんにちは。 タオソフトウエアの杉山です。 島に来る前に知れたら良かったなと思う家電について、今回は使うようになった家電の話ではなく、使わなくなった電子レンジを取り上げます。 全く使わなくなった電子レンジ 半年近く電子レンジを使っていないので、今はコンセントを抜いて棚の下のほうに保管しています。 壊れない限りは捨てないつもりです。使う日が、きっと来ると信じて。。 便利であることに間違いない 私自身は島に住み始めるまで、どんなことでも可能な限り電子レンジで済ませようとしていました。 そのぐらい、とても便利であることに間違いないと思っています。それでも全く使わなくなったのは以下のような理由です。 冷凍食品を買わなくなった 記事「変えた日用品1」 で書いた通り、島に移住してから冷凍食品を買わなくなりました。 電気ポットやガスで水を沸かすようになった 島に住み始めて1年が経とうとしているときに電気ポットを購入しました。それまでお湯を作る際はコップに水を入れて電子レンジで加熱していたので早くて大変便利だったものの多くの量をまとめて加熱できず不便だったためです。 また料理に使う場合はガスで沸かします。 一時期ですが、水道水を数分沸騰させたところ少しですが黄色くなっているなと感じていた時期がありました。近くの水道管が破裂して交換されてからは無くなり、今は数分沸騰させたところで目に見える大きな変化はありません。 水道水は伊豆大島内でも地域によって差があり、水質の良いところまで水をくみに行く方もいらっしゃると聞いたことがあります。このような話を島内で聞く中で「残留塩素」や「トリハロメタン」を除去しようと意識するようになり、水道水を料理や飲むのに使う場合は15分ぐらい加熱してから利用するようになりました。加熱する余裕が無いこともあるため、水道水を加熱する時間がない場合は買い置きの飲料水を使っています。 ご飯を鍋で炊くようになった ご飯をたく際に「ごはんが炊ける弁当箱」という、電子レンジを利用して炊飯ができる製品を利用していました。 実際に購入し使用していた製品は こちら 島に住み始めてからも使っていましたが、地域活性化を考えるために他の自治体を調べてみようと思い、普段から使っている水や購入しているお米を変えて試していました。 その中で、水やお米の成分が変わったためと想像しておりますが、...

島へ移住の話【家電品 - 洗濯機 - 】

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こんにちは。 タオソフトウェアの杉山です。 島に来る前に知れたら良かったなと思う、家電に関することを書いてみました。 部屋に備え付けの家電などは別として、私自身で購入したり所持しているものの中で数回ご紹介します。初回は洗濯機についてです。 洗濯機の汚れ 私は島に移住する前、借りていたマンションの部屋へ洗濯機を置くには以下のような問題がありました。 洗濯機置場の防水パン(置くところの土台)が小さく狭いため、設置できる機種が少なく高価だった 上層階で立地上、エレベーターで入れるしか方法がなかった エレベーターは小さく、150Lサイズぐらいの冷蔵庫がギリギリ入るぐらい すぐに退去するつもりだったので、マンションの部屋に合った洗濯機を買おうと思えなかった 上記のような理由で「宅配便で送ることができ、1人で設置が可能なサイズの洗濯機」が必要になったことから「畳める洗濯機」と「脱水機」を購入し使っていました。 「畳める洗濯機って何?」と聞かれることが多いので写真を載せておきます。 これを伊豆大島にきてからも使っていたのですが、島で暮らしている中で時間がなく「手間を省きたいので」全自動洗濯機を購入しました。 衛生面 全自動洗濯機を購入時に気になったのが衛生面です。 畳める洗濯機を洗うのは底の回転部分を分解できるうえにシンプルだったため、全自動洗濯機でも洗濯槽の汚れ落としや排水溝の掃除の手間もシンプルにしたいなと思いました。 その後もたくさん検討した結果、湯船の水を給水できるタイプの洗濯機を購入し、洗剤の溶け残りをできるだけ気にしない方法を考えるようになりました。 マグネシウム洗濯 詳しい方からさまざまな指摘をいただきそうですが、洗剤の溶け残りをできるだけ気にせず洗濯する方法として「マグネシウム」と「重曹」を使うようになりました。 「マグネシウムで洗濯できるの?」と思われる方が多いと思うのですが、実際に洗濯できています。マグネシウムは水に入れると反応して水素が発生するので水がアルカリ性に変わります。 (アルカリ性の水は油汚れなどを落とすのに使われています。) 私は以下の小さな洗濯ネットを2つ用いています。 実際に購入した洗濯ネットは こちら この洗濯ネットにAmazonで購入したマグネシウムを入れています。効き目が落ちてきたなと思ったときに重さを測りマグネシウムを継ぎ足そうとしまし...

島へ移住の話【変えた日用品1】

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こんにちは。 タオソフトウエアの杉山です。 離島にいると日用品を買おうにも入手に時間がかかることがあり、使用する日用品を変えたりしてきました。 その変えた日用品を、数回の記事に分けてご紹介します。今回はその初回です。 伊豆大島の実店舗でも日用品は買える 伊豆大島にも雑貨屋さんやスーパーなどがあるので、こだわらなければ買えます。 しかしラインアップは多くありません。普段から利用していたものが急に入手できないというのは困るもので、離島でも利用しやすいネット上の通販は重要だなと感じました。 島に来たから変えた日用品の例 ネット上の通販を利用すると本土よりも配送日数がかかるため、島に住み始めの頃は「買い置きがなく切らしてしまった」ということがないように気をつけていました。 しかし入手が本当に難しいものも出てくるようになり、島に移住して2,3カ月の間は東京23区へ行った際に買うなどしていましたが、とても大変でした。 例:シャンプー 伊豆大島の特産品に「海の精」という塩があります。塩について調べる中で、世の中には塩シャンプーというものがあることを知りました。 ただ「塩シャンプー」という製品が存在するわけではありません。 お湯でよく髪を洗い流し、 ひとつかみの塩を髪にのせ、 頭皮を全体的に指のはらでもみこみ、指に油がついて水を弾くぐらいになったら洗い流す 清潔感を感じられなければ、もう1回繰り返す だけです。 以前使っていたシャンプーがネット上のお店で「まとめ買い」しかできず、島内の実店舗でも売っておらず困っていた中で、半信半疑ながら試したのがきっかけでしたが、その後も続けています。 人によりシャンプーは何が合うのか変わると思うのですが、私の場合、塩シャンプーは頭がかゆくなりにくくなったなと感じており、これをSNSで書いたら「酢リンスも良いよ」と教えていただき大変よかったので、私は塩シャンプーと酢リンスをしています。 またクックパッドさんのサイトで同じことが紹介されていますので、そちらを参照いただくのも良いかなと思います。 減塩=健康は大間違い!?ソルトコーディネーターに聞く、免疫力を高める「塩」の使い方 | クックパッドニュース (2022/11/24 17:53閲覧) 例:冷凍食品 島に移住する前はスーパーにある冷凍食品を冷凍庫に入るだけ購入していたのですが、島だと値段が高く...

島へ移住の話【ネット通販の送料】

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こんにちは。 タオソフトウェアの杉山です。 ネット通販の離島費用は意外と掛からない よく「離島は別途、追加料金がかかる場合があります」と書かれていることがありますが、掛からないことも多いです。 もちろん、ネット上の通販で買い物をするときに東京都大島町(伊豆大島)を配送先にすると「離島費用」が掛かることはあります。 過去の注文メールを見てみると、島内に営業所がある日本郵便またはヤマト運輸のみを利用している通販の場合、離島費用が追加で掛かることは少ない印象です。 また、この2社は個人で宅配便を利用しても「東京都の料金」として大島と荷物をやりとりできます。 費用が掛かる場合 私が1年と数カ月過ごしてきた中で確認したところ、今まで+200円から+3000円ぐらいが追加で請求されてました。追加で2500円以上かかると言われた場合はキャンセルしています。 島で話を聞いていると、家具や大型テレビなどコンテナを借りる必要がある場合は2~3万ぐらいかかるようです。 こういった費用は高いなと感じるものの、そもそも送ってもらえないということもあるので、送ってもらえるだけ有難いと思うところもあります。 送付先によって利用する業者を分けている通販、そもそも利用していない通販どちらでも「離島地域ですので送料***円が追加で必要です。」のように後からメールが届くことが多いです。 また楽天市場では39ショップという「送料無料ラインを3,980円以下にしているショップ」を分かりやすく表示する制度がありますが、ショップにより離島は対象外としているようです。このため39ショップでは注文の段階で伊豆大島までの送料は「未確定」となり、後から必要であれば追加送料に関する連絡が入っています。 そのためサイズが大きくなければ前述のヤマト運輸を利用して送ってくれるAmazon.co.jpや、どんなに大きく重たくても追加の送料が掛からないヨドバシ.comを利用することが多くなっています。 届くまでの日数 船便が欠航すると延びますが、ほぼ本土の東京都内に送るのにかかる日数+1日で届きます。 島の店で販売されていない日用品などは注意が必要です。 なかなか発送されないこともあるので、まとめて出荷されているのかなと想像したりすることもあります。 最近では燃料価格高騰の影響のためか、重たいものは追加で送料が取られるようになって...

つつじ小学校、さくら小学校でのドローンプログラミング教室

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伊豆大島で10月24日つつじ小学校、25日さくら小学校でドローンプログラミング教室を開催してきました。その出張報告書的な何かです。 8月末に開催した、 つばき小学校 では、夏休み期間中の希望者のみの開催でしたが、今回は授業内での開催です。前回は終了時間はあってないようなものでしたので、子供達が満足するまでドローンを飛ばしていました(我々も、早く終っても温泉行くぐらいの予定しかありませんでしたし) 今回は、2~3時間目を使っての開催で、時間がおしてしまうと給食の時間がなくなるので、たいへんです。前半の座学の時間調整をし、タイムキーパー担当を導入、メンバーはナレッジエックスさん含め、5人の大所帯?となりました。(今回も ナレッジエックス さんとの共同運営です) 伊豆大島の小学校は、一学年一クラス、多い学年で20人ぐらいです。今回は4チームに分けて、チーム毎に1人スタッフ(我々)が付きました。1チーム3名~5名ぐらいになります。大人しい子や、やんちゃな子もいますが、これぐらいの人数であれば、手厚い指導が可能になります。 前日入り 1~2時間目の授業なので当日に東京から伊豆大島へ向かって間に合いませんので、前日入りです。宿は、前回市街地から遠くて苦労した反省をいかして、元町港まで歩いて1分、町役場まで歩いて3分の好立地の「ペンションみなもと」さんにしました。1日目は、我々メンバーしかいなかったので、貸し切り状態で、部屋のドアは開けっ放しの、まるでサークル合宿の雰囲気でとても良かったです。 つつじ小学校 つつじ小学校は、島の南にあります。役場の人と待ち合わせ車に載り約20分程度です。途中有名なバームクーヘン断層を見つつ無事到着しました。 授業は無事終了。 授業が終わった後、子供たちから、「このドローンて、いくらするの?」と聞かれました。楽しかったから親に買ってもらえないか相談するとの事でした。「1万2千円ぐらいだから安いよ、お勧めだよ」と答えておきましたが、後から考えたら、Telloは、タブレットかスマホがいるし、プロポは別売りだし、今回授業でやったセットを揃えると結構お金がかかりそうです。(親御さんすいません) Telloは、安定しているし、スピードリミッター設定できるし、プロペラガードもそろっているしで、授業のような集団で使う場合にはとても良い製品だと思います。 4年ぐら...

ドローンプログラミング体験教室を伊豆大島の小学校でしてきました

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最近このタオソフトウエアブログに、弊社杉山の伊豆大島記事がアップされています。彼は昨年から地域活性化企業人として、伊豆大島で仕事をしており通常業務をしておりますが、今回地域活性化企業人の企画第一弾として、ドローンプログラミング体験教室を行いました。(第二弾があるかはよくわかりません)。 コロナにより子供達は不自由な暮らしをしてきています。大人であれば行動制限は仕方のない事だと理解できるし、旅行やイベントはコロナ収まってから行けばよいやと納得も可能です。しかし子供達は修学旅行とか、運動会とか、その年代にしか体験できないイベントが多くあります。行動制限など納得できない事が多いと思います。しかも島という地理的特色により、他の地域の子供達より多く行動に制限がかかってしまっています。 そこで、少しでも子供たちに楽しんでもらえたらと思い、プログラミングとドローンを両方勉強できて、さらに楽しいというお得な、ドローンプログラミング教室を開催しました。 だって、ドローン飛ばすの楽しいですからね 開催目的 大島に住む小中学校の「IT」に対する興味や関心を高めたい。 新型コロナウイルスによる影響で色々な制限をうけている中、少しでも驚きや楽しみを味わってもらいたい。 開催情報 日時:8月29日(月) 13:30~15:30 場所:椿小学校 体育館 対象:椿小学校6年生 参加費:無料 主催:大島町役場 総務課 電子研鑽係(地域活性化企業人制度) 講師:タオソフトウエア株式会社、 株式会社ナレッジエックス 当日 ドローンプログラミング教室は、大島の3つの小学校でそれぞれ行います。第一回目は、つばき小学校。正門がすごい立派で周りの木々も含めとても、趣がある小学校でした。8月29日(月)は、大島町ではまだ夏休みで、人がほとんどいなかったのもあり、静寂に包まれた落ち着いた小学校で素敵でした。 つばき小学校正門 今回のイベントは、大島に赴任している地域活性化企業人が企画しましたが、大人向けのプログラミング教室ならともかく、子供にプログラミングを教えるのは、ちょっと荷が重いかなと思い、教育関係の仕事をしていて、タオソフトウエアの新人教育等にもお世話になったことのある、 株式会社ナレッジエックス さんをお誘いして一緒に授業を行う事にしました。 授業内容 ドローンについての一般知識座学 ドローンを飛ばしてみ...

島へ移住の話【荷物】

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こんにちは。 タオソフトウェアの杉山です。 伊豆大島への引っ越しには、ヤマト運輸の「ヤマト便」とヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」を使いました。 他のサービスの利用も検討したのですが、引っ越し会社のサービスを利用すると以下のような点がありました。 – コンテナを借りなくてはならず、引っ越し総額費用として20万円から25万円かかる。 – 箱は無料というところもあるが、どれくらいで持ってきてくれるのかは分からなかった。 – 荷物量の確認で事前の下見が必要と言われ、引っ越しの予定が立てにくい。 本記事では、どのようにクロネコヤマトのサービスを使いこなし引っ越したのかご紹介したいと思います。 まず最初に、ヤマト便はシンプルで難しく考えず利用できるメリットが大きいサービスでしたが、現在はサービス終了しています。 具体的には「宅急便では一箱ごとの荷物に対して伝票が必要ですが、ヤマト便は複数の箱を1つの荷物としてみなすので、伝票一枚で済む」といったサービスで、「複数口で荷物を送る際に非常に便利」だと思いました。 これを利用するためにヤマト運輸から箱をたくさん買ったり、冷蔵庫は対応できないので先述の家財宅急便を利用し別便となるので別途費用がかかったりしましたが、購入した箱代と送料など全てを合計しても税込み2万円に達しませんでした。 今後も使おうと思っていたところだったので非常に残念です。 今ここに書く方法で引っ越しをするなら、近いもので宅急便を利用することになります。 なので私が本土へ戻る際にはシンプルにコンテナを借りるか、複数箱の宅急便で移動することになると思います。 (前述の通りシンプルで難しく考えないで引っ越ししたいので、戻るときはできるだけ引っ越し業者ではなく宅急便を使いたいなと考えています。) ヤマト便があることで対応されていたサイズや重さは、サービス終了するので宅急便でカバーされるようになりました。 サイズ 縦横高さの合計 重量 160 160cm以内 25kgまで ヤマト便終了までの最大 180 180cm以内 30kgまで 新設、1辺の最大は170cm。 200 200cm以内 30kgまで 新設、1辺の最大は170cm。 そのため、今でも何か大きなものを買ったりするときにはパッケージのサイズをよく見るようになりまし...