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7月, 2012の投稿を表示しています

Androidアプリリソース確認ソフトtPackageExplorerバージョンアップしました

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Androidアプリケーションのリソース情報を確認するアプリケーション tPackageExplorer のアップデートを行いました。 AndroidSDKには「Hierachy Viewer」というツールが用意されています。 このツールでは端末にインストールしてあるアプリケーションの画面レイアウトを確認することができます。 同様にtPackageExplorerは、端末にインストールしてあるアプリケーションのリソース情報(AndroidManifest.xmlやXMLファイル、画像ファイル等)を 確認する事ができる開発者用アプリケーションです。 古くからのMacユーザには、アップルコンピュータが無償で配布していた 「ResEdit」と同じようなアプリケーション(リソースの編集はできません)をイメージしてもらえると分かりやすいかもしれません。 ※特殊な事をしていると思われるかもしれませんが、ルート権限等は一切取得していない セキュリティ的に安全なアプリケーションです。 新OS Android 4.1 Jelly Beansが公開されました。JellyBeansで動かした時に、AndroidManifest.xmlを表示したときの文字が大きくなってしまう現象のご報告を頂きましたので、その対応です。 その他細かいバグは修正しております。

SEND_SMSパーミッションなしにSMSを送る方法

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SMSメッセージを送るには、AndroidManifestにSEND_SMSパーミッションの利用宣言をする必要があります。 <uses-permission android:name="android.permission.SEND_SMS" /> 日本では、スマートフォンが出てくる以前に、通信事業者によるメッセージングシステム(i-modeメール等)が一般的になったため、一般にあまり使われていませんが、海外ではPUSH型メッセージングシステムとしては、通常SMSやその発展形のMMSの事を指します。 SEND_SMSのprotection levelは、dangerousで、パーミッショングループは、 CONST_MONEY となっています。これはSMS送信をすると一般的に課金をされるからです。また国によってはダイアルQ2のようなシステムがあり特定の電話番号にSMSを送信すると通信事業者の料金に加え、サービス料が請求される事があります。 日本においては、SMSは、NTTドコモでは1通最低5円(パケット料金とは別計算、家族間での割引なし、2012年7月現在)かかるなど有料のシステムとなっています。 SMSの送信パミッションをアプリケーションが持つ事は非常に危険なのでユーザにも嫌われます。必要でなければSMSの送信パミッションを付けないようにするのが良いでしょう。実際SMSの送信ボタンを押すのをユーザに任せる事で、SEND_SMSパミッションを利用宣言することなく、SMSメッセージを送る機能は実現可能です。 前述したMediaStore.ACTION_IMAGE_CAPTURE とは異なり、既に多くのアプリケーションで利用されています。 android.permission.SEND_SMSが必要なパターン

Android CAMERAパミッションなしに写真を取る方法

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先日のGoogle I/O 2012で行われた 「Security and Privacy Android Apps」 という講演について、軽く「 パナソニックでの講演と、松下幸之助歴史館と、大阪駅 」の記事でご紹介しましたが、その中で、パミッションをなるべく少なくする方法として、「Get a camera pic without CAMERA permission」というスライドがありましたので、それのご紹介です。 android.permission.CAMERAが必要なパターン android.permission.CAMERAパミッションが必要ないパターン 既にこの機能については、色々な所で紹介されていますが、改めて色々なアプリを見てみると、Facebookアプリなどはこれ使ったらカメラパミッションいらなくなるのでは?なんて事を感じたりしました。既に既知情報ではありますが、パミッションを少なくする方法としてご紹介します。ちなみにTwicca等はこの手法で実現しています。

アプリ自動生成サービス、ドロクをリリニューアルしました。

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だれでも、アンドロイドアプリが作成できるようにと始めた、 ドロクリ ですが2周年を迎え何かをしたいと思いサイトのリニューアルをしました。 もっと、楽しく、簡単にといった感じをかもしだしてみました。 また、細かな点で使い勝手が悪かったりした点を重点的に修正しました。 ポリシーは今までと同じく、パッケージ名の変更(グーグルプレイで作成したアプリをアップするには必要)は、有料となりますが、自分で楽しんだり、他のサイトで配布したりといった事にはお金はかかりません。 機能追加内容 作者自身でアプリの公開、非公開を自由に設定できるようにしました 作製したアプリに説明やスクリーンショットを追加できるようにしました 作製したアプリをGoogle Play Storeに登録した際、Google Play Storeへの  リンクをドロクリ内に配置できるようにしました アプリ内の画像コンテンツが不正にダウンロードされないよう防止処理を追加しました Googleアカウントでログインする事を可能とし、ドロクリ専用アカウントを  作製しなくても利用できるようにしました

ドロクリ メンテナンスによる一時停止のお知らせ

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2012年7月11日(水) 15:00 から19:00 頃まで、ドロクリのサービスを停止する予定です。 この間はドロクリを使ってアプリを作成する事ができません。 復旧次第、Twitterでお知らせします。 急なお知らせで申し訳ありません。 皆様のおかげでドロクリもサービスから無事二年を迎える事ができました。 今回はこの二年間にたまった色々なものの掃除と、化粧直しを実施します。 若干の機能追加も行っております。詳細はまたあらためてお知らせいたしますのでお楽しみに。 ドロクリはこれからもテンプレートの追加など充実を図っていきたいと思っております。 ご意見、ご要望などいただければと思います。 お問い合わせはこちら Twitter: @dorokuri e-mail : dorokuri@taosoftware.co.jp

パナソニックでの講演と、松下幸之助歴史館と、大阪駅

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パナソニックさんより、アンドロイドセキュリティの講演を依頼され行ってきました。 「Android Security本を読んだ人を前提でお願いします」と言われ、しかもアンドロイド実際に作っている方々 ということで、もう難易度最高レベルで話す内容を組みました。今まで講演で使ってきたパワポは全部使えずに作り直しでした。しかも、Android4.1が発表されたばかりですので、そこでの変更点を織り交ぜたり、また先日のGoogle I/O2012で行われた、「Security and Privacy Android Apps」という講演の内容が比較的よかったので、この内容を紹介したいと思い、色々と裏を取っていたりしてぎりぎりまで準備に時間がかかってしまいました。 Google I/Oのページ https://developers.google.com/events/io/sessions/gooio2012/107/ 動画は上がっているのですが、パワポがまだアップされていません。 内容までブログ等で解説できるといいのですが、それは時間がかかりそうなので、とりあえず作成したパワポを公開します。画質はかなり悪いですが、動画を見るときに手元にあると便利ですので、興味のある方はつかってください。(私の解説等は何も入ってません、只のスライドです) こちらのページの真ん中あたり、 講演情報の所 にアップしました。

タオソフトウェア初!ゲームアプリ(無料)【アルテミス】公開!

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タオソフトウェアとして初めてとなるAndroid用ゲームアプリ 3Dパズルアクションゲーム【アルテミス】をGoogle Playに公開しました!