Tapestry3.0では2種類のASO(Application state Object)が用意されていました。 Visit: セッション毎に作成されるオブジェクト 例えばユーザがログインしてログアウトするまでの、状態を保持する時に使用します Global アプリケーション単位で作成されるオブジェクト アプリケーションが起動して終了するまでの状態を保持する。初期設定値等を保持するのに使用される Tapestry3では、ページやコンポーネントからの、これらのオブジェクトへのアクセスは、getVisit(), getGlobal()等のメソッドが用意されアクセスする事が可能でした。Tapestry4では、この2つの関数はまだ残っていますが、動作が異なりますので注意が必要です。 Tapestry4では、getVisit(), getGlobal()は使用せずに、自分でApplication State Objectの作成をします。 私の場合は、appVisit, appGlobalの名前で作成し、わざと従来のVisit,Globalと区別して使用しています。 hivemodule.xml <!-- Visit & Global --><contribution configuration-id="tapestry.state.ApplicationObjects"><state-object name="AppVisit" scope="session"><create-instance class="jp.co.taosoftware.tagraw.tape.AppVisit" /></state-object></contribution><contribution configuration-id="tapestry.state.ApplicationObjects"><state-object name="AppGlobal" scope="application"><create-instance class=&