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3月, 2012の投稿を表示しています

Android Marketが複数人で管理できるようになりました。

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Androidの公式ブログに、チームでアンドロイドマーケットのコンソールを管理できるようになったよーという記事が出ていたので早速試してみました。 Making the Android Developer Console work for your whole team 今までは一つのアカウントでしかログインできませんでした。タオでは一人一人手持ちのアプリがあり、それぞれの人が作成したアプリを自分自身で管理するので、皆同じアカウントでログインするなど非常に気持ち悪い運用形態でした。アドセンスとかアドワードとかは管理アカウントに加えて、権限を設定したユーザを作成する事ができたのですが、アンドロイドマーケットはなかなか機能拡張されないなぁと思ってましたが、ようやくです。 ハッカソンその他、チームでアプリを作成して公開する人に取っても朗報ですね

tPackageExplorerがAssetsディレクトリを参照出来るようになりました

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Androidアプリケーションのリソース情報を確認するアプリケーション tPackageExplorerのアップデートを行いました。 今回は新たにAssetsディレクトリを参照出来る機能と、 アプリケーション一覧画面でロングタップすることで 「アンインストール」「管理画面を開く」「Google Playストアを開く」機能を追加しました。

ABC 2012 Sprirng 講演とバザール出展します

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Android Bazaar and Conference 2012 Spring にて、講演致します。 今回のABCは一般の方もご来場いただけるよう、カンファレンスのカテゴリに「ユーザ」枠が設けられています。タオソフトウェアはこの「ユーザ」枠にて講演致します。アンドロイドをお使いの方に向けて講演させていただきます。タイトルは「Android Security 安全にアンドロイドを使用するために」です。 今までプログラマや業界の人向けにしか講演はしておりませんでしたが、本当に一般の方向けです。この業界の方にはつまらないと思いますので、他の有益な講演を見られるのをお勧めします。 また、バザール会場にて、 tSpyChecker を出展します。 AndroidSecurityの本も展示しております。購入いただいた方も、そうでない方も、すでに読了いただいた方も、 是非足を運んでいただければ幸いです。 その他、イベント情報は ABC2012SpringのWEBサイト をご覧ください。

世界初!!非root端末でパケットキャプチャが行えるtPacketCaptureを公開しまし た

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「tPacketCapture」はroot権限を必要としないパケットキャプチャアプリです。 自分のアプリがセキュアに通信を行えているかの確認や、バックグラウンドで怪しい通信をしていそうなアプリを見つけることが可能です。 このアプリはAndroid OS 4.0(Ice Cream Sandwich)で提供されているVpnServiceを利用して端末の通信内容をキャプチャします。 これにより、既存のパケットキャプチャアプリでは必須とされていたroot権限を取得していない端末であっても通信データをキャプチャすることが可能です。 また、キャプチャデータは一般的なパケットキャプチャツールで読み込み可能なPCAP形式で出力されるため、 ファイルをPCに転送してWiresharkなどの解析ツールで利用することが可能です。 通常、VPN(Virtual Private Network)というと、トンネリングによりパケットに新しいヘッダを付加して外部と通信を行うイメージですが、このアプリではパケットの送受信時に受け取ったデータの記録のみを行います。 また、キャプチャ処理自体に外部サーバを使用しないため安心してご利用いただけます。

tPackageExplorerのアップデートを行いました

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「tPackageExplorer」はAndroidアプリケーションのリソース情報を確認するアプリケーションです。 AndroidSDKには「Hierachy Viewer」というツールが用意されています。 このツールでは端末にインストールしてあるアプリケーションの画面レイアウトを確認することができます。 同様にtPackageExplorerは、端末にインストールしてあるアプリケーションのリソース情報を 確認する事ができる開発者用アプリケーションです。 古くからのMacユーザには、アップルコンピュータが無償で配布していた 「ResEdit」と同じようなアプリケーション(リソースの編集はできません)をイメージしてもらえると分かりやすいかもしれません。

AndroidマーケットがGoogle Playになりました

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もう既にお気づきの方も多いかと思いますが、 米Googleが3月6日(現地時間)にGoogle Playを発表しました。 同時にAndroid端末内のマーケットアプリやWeb版のAndroidマーケットも更新されており、 アプリに関しては数日以内に「Play ストア」アプリに自動アップグレードされます。 (Android OS 2.2以上の端末のみ) 特にマーケットアプリは普段見慣れたアイコンから大きく変更されているため、 はじめて見たときは戸惑うかもしれません。 (個人的には前のアイコンの方が好きですが…) そのGoogle Playとは何なのかというと、 今まで個別のサービスとなっていた「Android Market」, 「Goog Music」,「eBookstore」が一つの「Google Play」というブランドに統合されたものです。 つまり、今までAndroidマーケットというとアプリがメインで映画や電子書籍(日本未対応)が目立たない上、 名前からしてAndroid端末からしか使えない印象を持たれてしまっていた(実際にはPCブラウザからも利用可能) ので、ブランド名を一新してAndroid以外からでも利用できることをアピールしていくことが目的とされています。 ところで、 業務でAndroidアプリを開発している方は今回の急な発表に「納期前にいきなり変更とか何してくれたんだよ(゚Д゚)ゴルァ!!」 と思われたかたも多いのではないでしょうか? また、既存のアプリが動かなくなるのでは??…と不安に思われている 方も多いと思いますので簡単に調査した結果をまとめてみます。