島へ移住の話【家電品 – 使わなくなった電子レンジ– 】
こんにちは。
タオソフトウエアの杉山です。
島に来る前に知れたら良かったなと思う家電について、今回は使うようになった家電の話ではなく、使わなくなった電子レンジを取り上げます。
全く使わなくなった電子レンジ
半年近く電子レンジを使っていないので、今はコンセントを抜いて棚の下のほうに保管しています。
壊れない限りは捨てないつもりです。使う日が、きっと来ると信じて。。
便利であることに間違いない
私自身は島に住み始めるまで、どんなことでも可能な限り電子レンジで済ませようとしていました。
そのぐらい、とても便利であることに間違いないと思っています。それでも全く使わなくなったのは以下のような理由です。
冷凍食品を買わなくなった
電気ポットやガスで水を沸かすようになった
ご飯を鍋で炊くようになった
記事「変えた日用品1」で書いた通り、島に移住してから冷凍食品を買わなくなりました。
島に住み始めて1年が経とうとしているときに電気ポットを購入しました。それまでお湯を作る際はコップに水を入れて電子レンジで加熱していたので早くて大変便利だったものの多くの量をまとめて加熱できず不便だったためです。
また料理に使う場合はガスで沸かします。
一時期ですが、水道水を数分沸騰させたところ少しですが黄色くなっているなと感じていた時期がありました。近くの水道管が破裂して交換されてからは無くなり、今は数分沸騰させたところで目に見える大きな変化はありません。
水道水は伊豆大島内でも地域によって差があり、水質の良いところまで水をくみに行く方もいらっしゃると聞いたことがあります。このような話を島内で聞く中で「残留塩素」や「トリハロメタン」を除去しようと意識するようになり、水道水を料理や飲むのに使う場合は15分ぐらい加熱してから利用するようになりました。加熱する余裕が無いこともあるため、水道水を加熱する時間がない場合は買い置きの飲料水を使っています。
ご飯をたく際に「ごはんが炊ける弁当箱」という、電子レンジを利用して炊飯ができる製品を利用していました。
実際に購入し使用していた製品はこちら
島に住み始めてからも使っていましたが、地域活性化を考えるために他の自治体を調べてみようと思い、普段から使っている水や購入しているお米を変えて試していました。
その中で、水やお米の成分が変わったためと想像しておりますが、炊飯器から水が噴き出しやすくなり電子レンジ庫内がひどく汚れてしまうので使えなくなりました。
水を沸騰させるには電子レンジは早くて大変便利ですが、これが逆効果となってしまった感じです。
今後の記事にて詳しくご紹介していこうと思いますが、現在ご飯はガスでたいています。
手間のかかるほうが美味しい
ご飯をたいて素早く冷凍し、食べる時に電子レンジで解凍するより、ご飯をたいて「ごはんが炊ける弁当箱」のような保存容器に入れておき食べるほうが私は美味しいと感じます。
作り置いている冷蔵庫内のおかずも電子レンジであたためなくなりました。良い表現が見つかりませんが、冷凍チャーハンを電子レンジで加熱せずフライパンで炒める人の気持ちが分かる気がします。
また電子レンジを使わないと、すぐに食べられる食材があまりないためか素早い料理を求めなくなり、空腹に耐えやすくなったような感じがしています。
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