島へ移住の話【炊飯】
こんにちは。
タオソフトウエアの杉山です。
今回は炊飯について取り上げます!
電気からガスへ
慣れると戻れない
できるだけ大きな家電を買わずにすますため、島へ移住の話【家電品 – 使わなくなった電子レンジ– 】で触れた通り、もともと電子レンジで炊飯していました。これが水や米が変わっても使えそうな炊飯釜などを調べている中で、炊飯にガスを使うようになりました。
子どもの頃の実家のご飯も電気釜で、人生のほとんどは電気で炊飯されたご飯を食べてきました。ガスで炊飯するのは小学生の授業での経験ぐらいしかなかったですが、普段の生活で電気からガスへ変えてみたら意外と早く時間短縮になるので驚いています。
ガス代は少し上がりますが急上昇するようなことは無く、電気代が下がったので安上がりになりました。大島はプロパンガスのため、都市ガスだともっと安くなるかなと感じています。
昔のガス釜の炊飯器は壊れず美味しいと聞いたことがありますが、何となく根拠も何もないですが分かる気がします。
ガスに変えたばかりの頃は水量の調整などが難しかったですが、慣れると戻れなくなります。
昔からあるような設計のガス釜を試してみたく調べると高いので鍋で炊いてますが、電気炊飯器には戻れなさそうです。
「普段から購入する玄米」は非常食のご飯に
伊豆大島は前回の噴火から時間が経ち、特に2021年頃は小さな地震が多く発生して「遠くないうちに噴火があるのではないか」と耳にすることが多く、災害対策に関する話を多く聞いてきました。
その中で災害時の非常食になる乾燥米飯(お湯を入れて20分ぐらい待つだけでできるご飯パック)をいただきました。食べてみると美味しかったのですが、以下のような点がありました。
- お米そのものの種類が豊富で、乾燥米飯になる前はどんな素材だったのか気になる。
- 値段が高い。
- 作るのに待ち時間が水で60分、お湯で15分と長い。お湯を何らかの方法で入手する必要がある。
作るのにかかる時間という点に着目すると、白米をガスでたくプロセスは次のような感じです。(人により好みがあると思いますので、あくまでも一例です。)
- お米を浸水させて塩をひとつかみぐらい加えておく。ここから完成までフタを開けないこと。
- 少し強火にかけて沸騰しそうになったところで極弱火にし、10分加熱。
- その後20秒ぐらい中火にしてから火を止める。
- 10分ぐらいそのままにしておいたら完成。
電気が使えなくなっても、ガスで炊くようにすれば普段から購入するお米とは別に非常食を購入しなくて済みます。
島から都市ガスが使える場所に引っ越した際には、ガスと電気が止まったときのことを考えてガスボンベを間違いなく用意していると思います。
今は非常食の賞味期限を確認することは無くなり、普段から購入している玄米をある程度ストックした状態にしています。
また最初は玄米ではなく白米をストックしていたのですが、玄米へ変えた理由は今後の記事にてご紹介しようと思います。
シンプルにしていきたい
時間もお金も無いので、使う食器や購入する食材の「これが必要な理由」「代替できる物/手法にかかるコストや代償はどれくらいか」を考えました。
私はインターネットサービスプロバイダやクラウドサービスなどを契約する際にも同じようなことを考えますが、意外と食生活で深く考えたことは無かったです。
なので、まだシンプルにできることはあるかもしれないなと感じています。
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