つつじ小学校、さくら小学校でのドローンプログラミング教室
伊豆大島で10月24日つつじ小学校、25日さくら小学校でドローンプログラミング教室を開催してきました。その出張報告書的な何かです。
８月末に開催した、つばき小学校では、夏休み期間中の希望者のみの開催でしたが、今回は授業内での開催です。前回は終了時間はあってないようなものでしたので、子供達が満足するまでドローンを飛ばしていました（我々も、早く終っても温泉行くぐらいの予定しかありませんでしたし）
今回は、2～3時間目を使っての開催で、時間がおしてしまうと給食の時間がなくなるので、たいへんです。前半の座学の時間調整をし、タイムキーパー担当を導入、メンバーはナレッジエックスさん含め、５人の大所帯？となりました。（今回もナレッジエックスさんとの共同運営です）
伊豆大島の小学校は、一学年一クラス、多い学年で20人ぐらいです。今回は4チームに分けて、チーム毎に1人スタッフ（我々）が付きました。１チーム３名～５名ぐらいになります。大人しい子や、やんちゃな子もいますが、これぐらいの人数であれば、手厚い指導が可能になります。
前日入り
つつじ小学校
つつじ小学校は、島の南にあります。役場の人と待ち合わせ車に載り約20分程度です。途中有名なバームクーヘン断層を見つつ無事到着しました。
授業は無事終了。
授業が終わった後、子供たちから、「このドローンて、いくらするの？」と聞かれました。楽しかったから親に買ってもらえないか相談するとの事でした。「１万２千円ぐらいだから安いよ、お勧めだよ」と答えておきましたが、後から考えたら、Telloは、タブレットかスマホがいるし、プロポは別売りだし、今回授業でやったセットを揃えると結構お金がかかりそうです。（親御さんすいません）
Telloは、安定しているし、スピードリミッター設定できるし、プロペラガードもそろっているしで、授業のような集団で使う場合にはとても良い製品だと思います。
４年ぐらいの機体でまだまだ、現役で遜色なく使えるのは、驚きですが、Telloの次世代機は高額で小中学校では予算的に使えないので、日本のメーカーで同じようなプログラム可能な機体だしてくれないかなーと思ったりしています。
関係ありませんが、天然芝（いや草かな？わからん）のサッカーグランドがありました。（うらやましい）
さくら小学校
二日目はさくら小学校、島の北側、岡田港に近い方面になります。
ここは、校舎がかっこいい。趣がありすぎ
今回は、算数の要素を入れて、正三角形を物理的に作ってもらい、次にそれにそって、ドローンをプログラミングして飛ばすという課題を入れました。
分度器を小学校からお借りしたのですが、久しぶりにこの大きな分度器みました。
学校でしか見ない分度器、なんとなく欲しくなって調べてみたら8000円程。なんとも微妙な値段です（買わないけど）
物理的に三角形を作るのも、皆でわいわいとやって楽しそうだし、正三角形の一つの角度は60度と知ってはいても、実際に作るとなると、直線がずれたり、たいへんでした。
正三角形に飛ばすプログラミングも、回転角度を60度にして、おかしな方向に飛んでしまうのもお約束です（外角なので正解は120度となる）
この問題は、考えさせる問題なので、フォローはしますが、回答は言いません。やきもきしながら見守り、最後までできるかなと不安でしたが、どのグループも無事時間内に終わらせる事ができました。（これは良問だなと自画自賛）
まとめ
とても楽しい体験（仕事です。仕事）をさせてもらってます。
欲を言えば、もう少し時間が欲しいなぁと思います。
まだまだ、やってもらいたい楽しい事ありますが、2時間程度ですと導入で終ってしまいますので残念です。
後日、生徒にお願いしたアンケートを送って頂きました、皆さん楽しんでもらえたようで、大変うれしく、励みになりました。ありがとうございました。また先生からもお礼を手紙を頂きました。丁寧にありがとうございました。
役所の方々にも大変お世話になりました。帰りの船便が欠航になるなど、アクシデントがありましたが、色々と手配をしていただき心強かったです。
今回、地域活性化企業人制度を利用して、伊豆大島でのドローンプログラミング教室を３つの小学校で開催させて頂きましたが一旦終了です。
楽しい仕事ですので、継続的におこなっていきたいと思っております。
ご興味のある、小中高校がありましたら是非ご連絡ください。（離島でもOKですというか島行きたい島）
つつじ小学校のブログ：つつじ小学校 ドローンプログラミング体験授業
コメント
コメントを投稿