tPacketCaptureのバージョン2.0をリリースしました
tPacketCapture/tPacketCapture Pro のバージョン2.0をリリースしました。
そもそもtPacketCaptureって??
tPacketCaptureとはAndroid OS 4.0(Ice Cream Sandwich)から提供されているVpnServiceを利用して端末の通信内容をキャプチャする無料アプリです。
既存のパケットキャプチャアプリでは必須とされていたroot権限を取得していない端末であっても通信データをキャプチャすることが可能です。
今回のバージョンアップではAndroid5.0対応とバグフィックスを行っています。
Android5.0対応
Android5.0で採用されたマテリアルデザインですが、
最近はこのデザインに対応したアプリをマーケットでよく見るようになりましたね。
tPacketCaptureもこの流れに乗り、アプリに”マテリアルテーマ”を適用しています。
もう一つ大きく変わったところはパケットキャプチャ停止方法です。
Android4.x系は入り口が通知からでしたが、Android5.0からクイック設定パネルに変わりました!
クイック設定パネルの一番下にある「ネットワークが監視されている可能性があります」をタップすると、
「ネットワーク監視」ダイアログが表示されるので、「VPNを無効にする」をタップするとキャプチャリングが停止します。
説明が詳しくなり危険という事がわかりやすくなりましたが、表示位置がわかりにくくなりました…
Android5.0端末を使用されている方は最初戸惑うかもしれません。
VPNの開始/停止はシステム側が制御しているので、アプリ側であれこれできない部分だけに
もう少し分かりやすい導線が欲しかったと思いますね。
そんなtPacketCaptureですがGoogle Playからダウンロードできるようになっています。
tPacketCapture(無料)
tPacketCapture Pro(有料)
Android5.0の端末を使用されている方はぜひVPN周りのUIを体験してみてください!
今後ともtPacketCaptureをよろしくお願いします。
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