アンドロイド パケットキャプチャアプリのUIをICS風にしました!!そして、更に 速度アップ!!
「tPacketCapture」はroot権限を必要としないパケットキャプチャアプリです。
自分のアプリがセキュアに通信を行えているかの確認や、バックグラウンドで怪しい通信をしていそうなアプリを見つけることが可能です。
今週も非root端末で動くパケットキャプチャアプリtPacketCaptureのアップデートv1.2→v1.3を行いました!!
今回はUI部分を変更し、Android4.0(ICS)風にしてみました。
また、単なるデザイン変更ではなくViewPagerやActionBarなどを使用することで使いやすさの改善をおこなっています。
もちろんキャプチャ処理の高速化行もなっています!!(当社比1.5倍くらい!?)
UI変更の詳細
まず、今回のバージョンアップではキャプチャ操作を行う画面と、キャプチャ結果のリストを表示する画面を別画面に分けました。その際、各画面をFragment、及びViewPagerとActionBarを用いたタブ構成にすることでYoutubeアプリのように各画面をスワイプで切り替えられるようにしました。
横にするとこんな感じです。
また、v1.2まではキャプチャ中のデータしかファイルサイズの確認ができませんでしたが、タブ化に伴い過去にキャプチャしたデータのファイルサイズも確認することもできるようになりました。
このFILE LISTタブで読み込むデータはLoaderクラスを継承したAsyncTaskLoaderを使用して読み込みを行なっています。
その他、前バージョン(v1.2)で追加したキャプチャ結果の共有機能はActionModeから呼び出すようにしました。
ActionModeはリストなどで複数項目を選択する際に使用されるモードで、リスト項目をロングタップした際に表示されます。共有機能をActionModeにすることでリストから複数のファイルを選択してDropboxに共有することができるようになりました。
また、同様にActionModeにファイル削除メニューも追加したので、選択したファイルを個別に削除することも可能です。
まとめ
今回はtPacketCaptureの動作環境がAndroid4.0以上ということもあり、UIをICS風にして使い勝手の向上を行ってみました。
また、継続的に処理スピードの改善も行なっています。
興味を持たれたかたはアップデート、ダウンロードを行なってみてくださいm(__)m
アプリの詳細について
アプリの詳細は以下のページをご確認ください。
tPacketCaptureのページ
今後の予定
今後も処理速度の向上などを行なっていく予定です。
ダウンロード
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