Android OPhoneまとめ

先週ぐらいにOPhone端末がいよいよリリースとのニュースが流れましたが、なかなか発売されませんね。

OPhoneについて情報を集めようと思いしたが、検索をしてもあまり情報が出てきません。

仕方がないので自分でまとめてみました。

ophone

中国移動通信(チャイナモバイル)について

OPhoneは、中国のキャリアの、China Mobileから発売されますが、中国製品だけに、iPhoneの類似品、Androidのパチものでしょという意見を多く聞きます。それはそれで置いといて、一番重要なのは、中国のチャイナモバイルが開発しているということです。
中国でトップのチャイナモバイルは、契約者数4億8300万人、とすごい数字で、契約者数で言えば、中国のみならず世界最大規模の電話会社、2009年7月において、時価総額で世界5位です。

従って、日本のビジネスにも大きな影響を与えます。

中国の通信キャリアは1年程前に再編がありまして、そのあたりの記事は、「中国の通信キャリア再編がようやく正式決着」に詳しいです。「官僚たちの夏」を思わせる事業再編の結果現在以下のような3キャリア体制となっています。

  1. 中国移動通信(チャイナモバイル)
  2. 中国電信(チャイナ・テレコム)
  3. 中国聯通(チャイナ・ユニコム)

チャイナモバイルの参考リンク

OMS

OMS とは、BORQS(博思通信)とチャイナモバイルが共同開発したAndroid OSをベースにの携帯端末用OSで、10%程の独自コードが含まれている。

OMSを搭載した携帯電話を”OPhone”と呼ぶ。(OMSという名前からOPhone OSという名前に変わっていくのでしょう。)

OPhone用のSDKも用意されており、既にダウンロードして開発も可能である。
もちろんこの開発キットは、Android SDKをベースにしたものである。

参考リンク

Mobile Market

4億から5億の端末契約ユーザがいるわけですので、Android Marketと同じような仕組みを独自に用意しています。

この記事を書いている段階では、接続エラーになってしまいましたが、URLは、http://www.mmarket.com/

実機

以下のメーカーがOPhone端末のリリースを予定しています。

  • DELL
  • Lenovo
  • HTC
  • LG
  • Philips

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