Android ADT0.9 変更点 (SDK1.5)
Android SDK 1.5プレリリース版にて、ADT(Android Development Tool)も0.8から0.9になりました。
機能追加、仕様変更について記載します。
Tool Bar
Eclipse上にツールバーが追加されました
一番右側のプラスのボタンを押すと、New Android XML Fileダイアログが開きます。
その左のフォルダぽいボタンを押すと”New Android Project”ダイアログが開きます。
New Android Project
Android SDK1.1から変更になったのは、Targetを選択できるようになった点で、Android1.1を選択すると、Mini SDK Versionに2が入力され、Android 1.5を選択すると3が入力されます。
その他は特に変更はありません
New Android XML File
今まではXMLリソースの新規作成は、手動や既存ファイルをコピーして作成していましたが、XMLファイルのウイザードが追加されました。
レイアウトファイルや、メニュー、文字列リソースファイル等の作成が可能です。
Window Prefrence
メニュー Windows – PrefrenceでのAndroid設定に関しては、SDKのターゲットバージョンを指定できるようになった点以外は変更ありません。
起動オプション
エクリプスからエミュレータを起動する時の起動オプションが、エミュレータの仕様変更に伴い変更されました。
ターゲットAVDの指定が可能になっています。
また、画面サイズ設定は、AVDに含まれるため、Launchパラメータ項目グループから削除されています。
Android Tools
プロジェクトを右クリックして表示される、Android Toolsメニューも変更が加わっています。
Export Signed Application Packageメニューが加わり、デバック用、リリース用のaptの作成が可能になりました。
今まではコマンドラインでリリース用証明書を付加していましたが、コマンドラインを起動する必要がなくなりました。
Export Signed Application Packageメニューを選択すると、以下のようなExport Android Applicationダイアログが表示されます。
manifestファイルにdebuggable=trueと設定してある場合は、警告メッセージが表示されます。
Nextボタンでキーストアの選択画面になります。
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