Android Dalvik Debug Monitor Service (DDMS)
DDMSとは、GUIで動作するエミュレータ管理ソフトです。
開発時にエミュレータに関して何かをしたいときには、このソフトを使用する事になります。
詳細は、下記URL参照
http://code.google.com/android/reference/ddms.html
代表的な機能
- エミュレータのスクリーンキャプチャ
- スレッドやヒープ情報の表示
- ログの参照
- エミュレータに電話をかける
- エミュレータにGPSの座標を送る
- PCとエミュレータとのファイルのやりとり
adbとほぼ同じ機能がかぶっているため、通常はddmsを使用しddmsでは対応しきれないところをadbを使用するといった使い方になる。
個人的に良く使うと思った機能に関して説明します。
画面キャプチャ
Device – Screen capture
Device Sctreen Captureウインドウが開く、saveボタンを押すとpngファイルとして保存ができる。また、エミュレータの画面を動かしrefleshボタンを押すと、動かした画面のキャプチャができるので、連続して画面キャプチャをするのに便利。
ファイルマネージャー
Device – File Exploer
adb push pop 等と同じく、PCからエミュレータへのファイルのコピー、エミュレータからPCのファイルのコピー、エミュレータ上のファイルの削除が行える。
表示されるのは以下のディレクトリのみ
- data
- sdcard
- system
プロセスの参照
ps -x
エミュレータのプロセスを表示テキストファイルとして保存も可能
ログを見る
アプリケーションがログAPIで出力したログを、画面下部分に表示する。
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