Androidアプリの脆弱性学習・点検ツールをMacで動かす方法
2014年4月11日に、Androidアプリの脆弱性の学習点検ツール「AnCoLe(アンコール)」が 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)から公開されました。アンコール 無料のアンドロイドのセキュリティ学習ソフトを作った顛末にも書きましたが、開発はタオソフトウェアでやらせて頂きました。
開発を行ったのは弊社ですが、納品をしてしまうと、アンコールとはまったく関係がなくなってしまうのですが(あたりまえですね)、やはり、リリース後は気になって、「アンコール」で検索したりしてエゴサーチをしています(関係ないからエゴサーチと言わないかも)
アンコールは、Windows VISTA、7、8、8.1が動作対象となっていて、Mac OSが含まれていません。 従って「Macも対応してほしい」「なぜMac対応しないんですか」「Mac対応するべきだ」などの声が…..
Macで動いている証拠写真
AnCoLeはEclipseのプラグインなので、基本的にはOSが何であろうとEclipseがあれば動作するはずです。 動作確認の対象OSには含まれていませんでしたが、納品前にコッソリ確認したとところ、Mac版Eclipse上でも動作します。学習機能も、点検機能も問題なく利用できます。 ただし、学習機能のページ移動のリンク(我々はパンくずリストと読んでいます。)が表示されていませんでした。
Windows上では、このリンクを使って学習コンテンツの各ページにランダムにジャンプできますが、 Mac上では、リンクが無いため、学習コンテンツを前ページ、次ページという感じに順々に移動するしかありません。
といった記事を書こうと思って、もう一度確認したところ、最新のMavericks 10.9.2では発生しなくなっています。 つまり、Mac上でもOSが最新になっていればWindwosと同様に動作するという事です。
ということで、 「Androidアプリの脆弱性学習・点検ツールをMacで動かす方法」は、OS最新にしたら問題なく動くよ(自己責任で)ということです。
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