Android 1.5の対応を辞めた理由
先日の記事「tAttachApkInstallとtCalendarWidgetをバージョンアップしました。」に少し書きましたが、タオソフトウェアでリリースしているアプリを総て1.6以上でしか動作しないように変更をする事にしました。
今まではなるべく多くの端末で動作するようにするために、対応OSのバージョンはなるべく低くなるようにしていました。タオで一番古いソフトである「年齢早見」は、Android 1.1以上で動作するようにManifestに記載しています。
今回総てのソフトを1.6以上にしたのは、1.5以上としていると2.2や2.3の端末にインストールした時に、権限を持っていないのにも関わらず、「ストレージ・SDカードのコンテンツを修正・削除」するという権限と、「電話・通話・携帯のステータスとIDの読み取り」権限が付いているように見えてしまうという理由からです。
上の画像は、年齢早見ソフトのアプリケーション情報画面なのですが、ストレージや電話・通話権限を持っていないのにも関わらず、SDK1.1以上で動くとしているためにこのような表示になってしまいます。
対応OSを1.6にするとこの表示はなくなります。
当初はそのうち直るだろうと思っていたのですが、、tSpyCheckerというスパイチェッカーソフトを公開している会社が、理由もないのに、「電話、通話権限」を取得していると思われるソフトを公開するわけにはいかないなぁと思い踏み切りました。
まだまだ、1.5は世の中で動いているので、ちょっと残念な感じがしますが、そんなこんなで、順次1.6未満対応のソフトをバージョンアップしていきます。既にインストールされている方には機能は代わらないけどバージョンアップとなりますがご容赦ください。
ふと年齢早見っていつ公開したんだろうと思ってみてみたら、2008年11月でした。よくもってます…
加筆:
<uses-sdk android:minSdkVersion="3" android:targetSdkVersion="4" />
とすればおかしくならないとの話をツイッターで頂きました。ありがとうございます。
targetSdkVesrsionの存在価値って全然ないと思っていたのですが、ひょんなところで利用価値が…
というわけで元に戻すか思案中…
ブログ内の関連する記事
- tAttachApkInstallとtCalendarWidgetをバージョンアップしました。
- A3 2010~11 Winter にtSpyCheckerが最終ノミネートされました。
- 年齢早見の最初の公開時の記事
コメント
コメントを投稿