Android Market のバグレポート機能を見てみました。
Google I/Oで発表された、Android Marketの新機能バグレポート機能ですが、先ほどtRSSReaderをバージョンアップしたところ、一件レポートがあがっていましたので、どのような感じなのかキャプチャーを取ってみました。
上記が、アンドロイドマーケットに開発者としてログインした時に表示される画面です。今回の変更で、「公開済み」に左に「Bugs」というリンクが追加されました。1件バグがあると「Bugs 1」といった表記になります。
tRSSReaderにBug1とありますので、バグが上がっている事がわかります。このリンクをクリックすると詳細画面に移動します。
Creashesに1件バグが存在します。
Exceptionの種類がわかります。まぁこの辺りであのバグだなぁってのが分かります。
最終的な詳細画面です、stack traceが見えてます。
ちなみにこのtRSSReaderのバグは、v1.16で発生したもので、v1.17で修正しています。バージョンアップされていない方で発生したものでバグ修正も行っていますので、「Make as Old」ボタンを押して修正済みフラグを立てます。そうするとトップページの「Bugs 1」表記が「Bug」だけになり管理が楽になります。
まとめ
このような仕組みですが、プログラムに何も組み込む事もなく、開発者にとっては非常にうれしい機能です。
今まではAndroid Marketサイトを毎日確認することはなかったのですが、これからは毎日確認する必要がありあそうです。
ちなみに、「Make as Old」した物を、「Make as new」に戻そうとしたら、「サーバーエラーが発生しました」と怒られました。この辺はご愛嬌
5/21追記
この仕組みは、「Crashy」という名前が付いています。
バグを上げる事ができるのは、Android 2.2からのように見えますが、どうなのでしょうか?その辺はまだ未調査です。
それから、よくよく見てみるとOSのバージョンや端末名等が記載されてません。この辺りの情報が一番欲しいのですが…
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