Android SkinをHT-03Aにする。
エミュレータのSkinは自由に入れ替え可能で、かなり前ですがiPhone用スキンに切り替えたりして遊んでいました。その後SDKのバージョンアップ等に伴い、自然にiPhone用スキンは使わなくなったのですが、Android Wikiにて、エミュレータのSkinをHT-03Aにするためのzipファイルが公開されているのを知ってさっそく使ってみました。
上記サイトには、黒と白の入れ替え方法も書いてありますが、気分で簡単に切り替えられるようにインストールを行いました。
スキンのインストール
インストール方法は、上記サイトに詳しく書いてあります。私の場合は、白、黒両方が使えるように、解凍したフォルダをコピーしHT-03A_BlackとHT-03A_Whiteという2つのフォルダを作成し、HT-03A_Blackの中の、device.pngを削除後、device_b.pngをdevice.pngにリネームしました。
最終的なディレクトリ構造は以下のようになります。
- android-sdk-windows-1.5_r3/platforms/android-1.5
- sikins
- HT-03A_White
- HT-03A_Black
- HVGA
- …
- sikins
Android Virtual Devices(AVD)の作成
以前の記事Android AVDとemulator (SDK 1.5)では、AVDの作成をコマンドラインから行いましたが、今回は、Eclipse上からGUIでイメージを作成しました。
Android Virtual Devices Managerを起動して、Create AVDの欄に適切に情報を入れて”Create AVD”ボタンを押せば、AVDが出来上がります。
Black AVDの作成
- NAME: HT-03A_Black (任意)
- Target: Android 1.5 – 1.5
- SDCard: 16M
- Skin: HT-03A_White(選択)
White AVDの作成
- NAME: HT-03A_White (任意)
- Target: Android 1.5 – 1.5
- SDCard: 16M
- Skin: HT-03A_White(選択)
SDCardを2Mに設定したところ、うまく動作しなかったので16Mで作成しました。
実行
気分に応じて、デバック実行する時に、Targetデバイスに作成した、hT-03A_Whiteや、HT-03ABlackを切り替えて実行すればOKです。
今までずっと、赤色の標準スキンを使用していましたが、かなり気分転換になります。公開ありがとうございました。
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