Android MarketのCopy Protection動作

Android Marketでの有料ソフト配布開始に伴い開発者のソフトウェア登録ページに以下の項目が追加された。

Public options

  • Off (Application can be copied from the device)
  • On (Helps prevent copying of this application from the device. Increases the amount of memory required by users to install the application)

Copy Protection Offの時

有料ソフト、無償ソフトにかかわず、総ての実機へのインストールが可能

今までのAndroid Marketの動作と同じ

Copy Protection Onの時

有料ソフト、無償ソフトかかわらず、Dev Phoneへソフトウェアのインストールは不可能

実際に、AndroidMarketのソフト一覧に出てこないのか、インストールは出来るけど、実行できないのか、具体的な所を知るために、どのようになるかをWareki(年齢早見)とDevPhoneを使って調べてみました。

Copy Protection

  1. Android Marketのページで、WarekiのCopy Protection をONにします。
  2. DevPhone上のAndroid Marketで表示されるのを確認
    2009/3/18加筆 表示されません。詳しくはこの記事の最後に加筆しております。

    年齢早見が表示されています。

  3. ダウンロードしてインストールする



    unsuccessfulとなりインストールできないのが確認されました。

まとめ

実際にダウンロードされる前なのか、ダウンロードした後(Android Marketソフト内のデータとして)インストールできないのかそこまでは調べていませんが、Copy Protectionというわりには非常に簡単な仕組みです。

単純に、フリーで配布する時は、Off、有償ソフトを配布する時は、Onということになると思います。


2009/3/18 修正
コメントにて、WarekiがDev Phone上のAndroid Marketソフトで表示されないと指摘を受けましたので、再調査したました。PC上からAndroid Marketにアクセスして、

  1. Warekiが公開フラグが立っているのと、Copy Protection Onになっているのを確認
  2. Dev Phone 上のAndroid Marketソフトで、Warekiを検索してみる
  3. 見つからないと言われた

結果記事を書いた時点では、AndroidMarketのキャッシュにより表示されていたのだと推察されます。
まとめとしましては、

  • Copy Protection On: DevPhone上のAndroidMarketでは、アプリケーションの存在自体わからなくなる。
  • Copy Protection Off: 総ての実機でダウンロード可能

しばらく、WarekiをCopy Protection Onにしておきますので(1週間ぐらい)、良ければ、インストール出来ないのを試してみてください。

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  1. Android Marketでアプリケーションの有料アプリ登録開始

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